被災地ということ
自分が住んでいる地域が被災地になるなんて、
思ってもいませんでした。
あまりいろいろ書くと、
被災された皆さん方に不愉快な思いをさせてしまうかもしれませんので、
自分が目にしたこと、聞いたことだけを記しておきます。
昨日は、隣の自治会で3家族が自宅を離れて避難生活を送っている、と
自分の町の自治会館で聞きました。
また、千葉県佐倉市内の鹿島川、高崎川の氾濫はテレビのニュースで
ご存じの方も多いと思います。
その鹿島川に、高崎川が合流するあたりを、今日、車で通りました。
鹿島側の川べりには、自衛隊の災害派遣部隊のメガクルーザーが二台。
対岸には、行方不明者を探すときに使う(らしい)、長い棒を持った
警察官が四人。
川沿いにある、数年前に廃業したコンビニの壁には、高さ1.8m位のところに
浸水跡と思われる線が。
帰宅して、ニュースを見ていると、鹿島川で行方不明になった方が、
遺体で発見されたという知らせ。
これが被災する、ということなんだなあ、と。
自分は見ていること、聞いていることしかできないんだなあ、と。