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引っ越しをした750乗り。

平成のおわりと、ほぼ時を同じくして定年を迎えました。愛機Z750Fourのこと、趣味のこと、日々の出来事や思い出話を徒然に記していきます。

航空自衛隊中部航空音楽隊のこと

 

航空自衛隊習志野分屯基地創設55周年記念コンサートに

行ってきました。

地元高校生の吹奏楽部、軽音楽部の後に、

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敬意をこめて。


標題の中にある音楽隊(上記の旗)の演奏を聴いたのですが、

凄かった。迫力も演奏技術も。

 

演奏の最後に、指揮者を務めたK3等空佐が下さったあいさつの中に、

「千葉県の被災地に向かう同僚を、忸怩たる思いで見送り

私たちはこの場所に…」というくだりがあったのですが、

千葉県民の一人として一言申し上げたい

「そのように被災地を気遣い、被災地の一隅に演奏に来ていただき、

ありがとうございました」と。

 

自衛隊が政治的な思惑の複雑に絡み合う存在であることは、

よーくわかっています。

その上で言いたい。

本当にありがとうございました

 

県民が被災して大変な時に、都内で宴会をしていたという某県知事

(某週刊誌の中づり広告による)、

被災地を横目に、記者会見で滔々と携帯電話料金の引き下げについて語る官房長官

被災地の視察さえしない防災担当政務官

内閣改造にうつつを抜かし、何千万円ものお金を自分を含めた閣僚にばらまく

総理大臣、

そんな人たちと比べ、どれ程心のこもったありがたい言葉に聞こえたことか。

 

私自身、何十台もの自衛隊災害派遣部隊の車両(一番遠かったのは青森の部隊)

そして、何台もの非常電源車両(一番遠かったのは、京都)を目にして、

改めて思ったのでした。

 

本当に困ったときに助けてくれる人をこそ信用しよう、と。

現場で活動してくださった、多くの自衛隊員の方、電力会社の関係の方、

ボランティアの方、

 

ありがとうございました。

 

まだ、電気が通っていない家庭も何軒かあると聞いています。幸いにも、

私の町内は二日半の停電と、道路をふさいだ何本かの倒木

(これは自治会で何とかしました)、という軽微な損害で済みましたが、

残された復旧に力を尽くして下さる皆さんに

お礼を申し上げて、この稿を終わらせたいと思います。