今上天皇の即位
今日は、今上天皇陛下の即位礼正殿の儀ということで、官公庁、
国公私立の学校、銀行等は休業だったようですね。
今年の3月22日に、学校の創立者(私立学校だったので)に挨拶に行き、
その後お別れパーティー(最後に胴上げされちまったい)に出席して以来、
ずっと連休が続く私の脳には、祝日とか、休日とかいう概念?存在?は
消滅しつつあります(それはウソ。そのうち記事にします)。
今回の天皇即位で思うこと、思い出すことは、
①自分より年下(一歳だけだけど)の天皇って、すごく変な感じ。
②今上天皇陛下は、小学校の卒業アルバム(だったか、ただの作文だったか)に
「将来は歴史の先生になりたい」と、書かれたそうで、それは決して
かなわぬ夢であると、あきらめざるを得ない皇太子の立場のつらさ、苦しさ。
③先の帝上皇の代替わりの時(昭和から平成への移行時)は、昭和天皇の崩御が絡み、
いろんな騒ぎがあったこと。
です。
その「騒ぎ」です。
なんと、寝坊して無断欠勤した私は、その騒ぎのせいで誰にも気づかれず、
お咎めなく済んだのです(平成の30年間、ずっとバレなかった)。
まあ、それは無駄話として、
昭和天皇崩御の夜、ネオンサインや店々の明かりが消えた銀座の街で、
アパホテルの社長そっくりな格好をした女性が、歌い、踊りながら
通りを歩いていたのを、警察官が逮捕?確保?していたテレビ画面です。
今日、銀座で「即位反対」デモの三人が逮捕されたという記事を見て、
ふと思い出したのです。
天皇の存在(今は、昭和よりずっと私たちの感じ方もぬるくなっている気がする)
については、右から左まで、いろいろな考えが存在していることは
よーく知っています。
でも(というか)だからこそ、天皇の即位に反対する人がいてもよいし、
そういう人を許さない社会っていうものが、何より怖いのではないでしょうか。
昭和に生まれ、平成を生き抜き、令和になっても生き延びている
へそ曲がりな750乗りは思うわけです。
(でも、次の元号を知ることはないだろうなあ…)