閑話休題
ちょっと、Nゲージの話もオートバイの話も横に置きます。
私が読者になっているとある方のブログに、
小学生の息子さんがこんなことを言っていたとか。
今まで、学校ってめんどくさって思ってたけど、めんどくさいことって、大事なことだってことに気が付いたよ
そう言って、自学を始めたという事です。
まあ、ほんの少しの時間でゲームをしていたのも、自然な話だし、
無問題です。
が、そんな風に自分で考えられる子供がいることに、
コロナウィルスの所為で八方ふさがりの世で
教育という世界のほんの片隅のさらに端っこで35年生きてきた私は思うのです。
こういう子供が一人でもいれば、これからの日本は大丈夫だ、と、
文科相の大臣がどんなに偉そうなことを言い、
文科相の東大卒のお役人がどんなに高邁な理屈を捏ね繰り回そうと、
誰も子供を見てはいない。
三流私立大学卒(一浪一留)の、でも、現場を見続け、関わり続けた私は、
こういう子供をこそ大事にしたい、
こういう子供がこれからの日本を作り上げていくのだ、と。