尻に火が付いた
どこか対岸の火事のような目で見ていた新型コロナウイルスです。
勿論、子供たちの学校のこと、自分の仕事のこと、家内の仕事のことと、
いろいろな面で影響はもろに受けております。
が、病気自体はやはりどこか他人事のように感じているところがありました。
勿論、うがい手洗いマスクは必須。自分がかからないように、そして、
他人にうつさないように、私も家族も万全の配慮はしております。
なのに、この三日ほどで周囲の状況が悪い方に変わってきているのです。
私の住む町の隣町には京成本線の駅があります。
その駅の周辺で、クラスターが発生しました。
新聞によればその駅北口の昼カラができるお店、そのお隣のフィリピンパブ他計3件。
南口の昼カラができるお店1件。
高齢者の方が罹患しているようです。
軽症で済むことを祈りつつも、今まで若い人たちが我慢をしてきたのに、
なんでその我慢を水の泡にするようなことをするのか、という、
怒りの気持ちもあります。
何といってもこの駅は長女が毎日使う駅。
私も通勤(ほとんど仕事ないけど)で使う駅。
その駅の目の前にある昼カラの店やパブでクラスターが発生したとなれば、
他人事とは言っていられません。
カラオケが趣味なのを責める気は毛頭ありません。
私の趣味(オートバイ)だって、人によっては眉をしかめるようなものでしょうから。
ですが、時期を考え、少しでも他の人に迷惑をかけないように、という事は
弁えているつもりです。
年齢に関わらず、また、政府や首長の指示の有無にかかわらず、
自分や自分の家族がこの病気を広めないように、これからも気を付けよう、
そして自分や自分の家族が罹患しないように、これからも気を付けよう、
と改めて思うのでした。