現在、過去、未来
私たちオートバイ乗りの未来、どうなっているのでしょうね。
東本昌平さんが、「キリン」を発表する十何年か前、『週刊漫画アクション』に
「F.O.E」(だったかな?)という作品を発表していました。
近未来を描いた作品なのですが、オートバイの燃料は
「水素カートリッジ」だった記憶があります。
2019年現在、内燃機関が長かった歴史に幕を閉じ、
新たな時代を迎えつつあるのかもしれません。
DOHC4バルブたなんだ、やれVツインだボクサーだバーチカルツインだとか
顔を打つ排気のにおい(©松本零士「コックピット」)なんかに
うつつを抜かしていた(いる?)私たちの世代はエンジンの楽しさを知る
最後の世代なのかもしれません(なんて能天気なことを言ってると
「グレタちゃんに叱られる!」ぞ)。
まあ、目的地に向かうこと以外で無駄にエンジンを回さないようには
心がけております。
さて、やっと本題の未来です。
この車の向こうにちらりと映っているのは、
化石燃料時代の遺物(オーナーさん、ごめんなさい)。
多分千葉市の公用車です。
こういう車が走り出しているのですね。
手が届くところに未来を感じました。
でも、乗り味、気になりませんか?