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引っ越しをした750乗り。

平成のおわりと、ほぼ時を同じくして定年を迎えました。愛機Z750Fourのこと、趣味のこと、日々の出来事や思い出話を徒然に記していきます。

ピースサインのこと 2

さて、まだ愛国駅も幸福駅も現役だった

北海道の旅を振り返ればきりがないので、

ここでは置いときます。

普免のカブ乗りが750乗りになるまでの

長い(うそ。意外と短かった)旅路もここでは置いときます。

 

ピースサインの話です。

中型免許を取得した私は、高校時代の友人酒井から、

それまで彼が乗っていたYAMAHA GX250SP

7万円で売ってもらったのです。

ただし、このバイク、フレームが曲がっており、

一度など、後続車のドライバーに

「タイヤ、外れてるよ」と声を掛けられるほど

リアタイヤが中心線からずれていたのです。

 

酒井は、といえば

SUZUKI GSX400E を、

入れ替わりに購入していました。

 

ちょっと話がそれますが、YAKAHAのGX250SPは、

キャストホイールではありましたが、SRにも通じる

クラシカルな雰囲気でデザインもなかなかの優れモノだと思います。

一方SUZUKIは、この頃、デザイナーもいろいろ迷っていたのでしょう、

あまり「カッコいい」バイクは、生み出していませんでした。

この頃のSUZUKIの旗艦であったGSX750Eなど、

べこ」というニックネームをいただいていたほどですから。

「SUZUKIは、性能はいいけど、デザインが」とは、

当時バイクに乗っていた友人と私の意見の総意です

あくまでも個人の印象です)。

 

それが、ある年、ある月の「月刊オートバイ」誌に、

「ギャー・ゲゲエ・なんだこりゃ」というコピーとともに

かのGSX1100S、初代カタナのケルンショーデビューの記事が

折り込み写真とともに載ったのです。

このカタナ以来、SUZUKIのデザインは、

美しいものになっていったように思います

(カタナ以前のSUZUKI車ファンの皆さん、ごめんなさい)。

 

で、ピースサインですね。

当時横須賀に住んでいた酒井の下宿先で、GXを受け取り、

(お金は結局数年後まで払わずじまい←こら!)藤沢まで道案内する、

という酒井の後ろを走っていた国道134号線、小坪を過ぎ、

海沿いの道路になったところで、対向のオートバイがピースサインを。

酒井はピースを返していましたが、私はただオタオタ。

 

藤沢で別れるとき、酒井が一言、

「街中ではピースしないんだけどなあ。」という言葉が

刷り込まれ、私はツーリング中にしかピースサインをしない

オートバイ乗りになったのでした。

                      続きます

 

 

去年の記事を投稿し忘れたことに今更気づく

阿呆な私を、皆さまどうか、

お許しください。

 

 

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