自粛中の楽しみ7(Nゲージ初心者の記録、車両の塗装)
古い湘南カラーや横須賀カラーの車両を、と考えて手に入れた車両の色が
どうもイメージと違っていました。
そこで、大胆にも車両の塗装を目論んだのです。
まず、横須賀カラーの車両に取り掛かりました。
クリーム色の鉄道コレクション車両に、青15号という、横須賀線の塗装に使われていた
塗料(もちろん鉄道模型用)を手に入れ、筆塗りに挑戦。その車両の写真が、
これです。
ちょっと順序がおかしくなりますが、これが初レイアウトの一部写真と、
横須賀カラーに塗った車両です。
さて、塗装の話に戻りますが、Nゲージというのは、小さいのでレイアウト自体も
HOゲージと違って小さくできます。その分、いろいろな面で工作が難しくなります。
HOゲージが87分の1に対して、Nゲージはが150分の1。
この車両も筆塗りを試みたものの、塗装の境目などがうまく塗れませんでした。
四十歳くらいから老眼が始まり、このモデルを作っていたころには、
Nゲージの工作はかなり大変な作業になっていました。
何といっても小さいものが見えないので、これはどうしようもない
(いまだにそうです)。
そこで、全塗装を目論んでいた新潟交通の車両は
スプレー塗料を使うことにしたのです。
まず、台車から車体自体を外し、サフェーサーをかけます
(参考にした鉄道模型の雑誌では、その前に溶剤ですべての塗装を
はがし、プラスチックの地肌にしていましたが、私はそこは省略)。
下は塗装作業前の車両です。
サフェーサーを吹き付けて、一日、二日置いたのが下の写真です。
奥の方に見えている車両は、
にわかの私には、よくわかりません。
まあ、それはさておき、缶スプレーで再塗装したものが下の写真です。
よく見ると、やはり塗装の境目がうまくいっていないのですが、
マスキングテープや、マスキングゾルなどを使っても私には限界です。
ちなみにカプラーはアーノルトカプラーから、よりリアルに見えるTNカプラーに
変更してあります。下の写真は、アーノルトカプラーで車両が連結しているのですが、
車両の大きさ、人間(人形)の大きさに対して)あまりにも隙間が空きすぎです。
そこで、車両の連結、切り離しはめんどうくさいけれど、リアルに見える
TYカプラーに交換したわけです。
まあ、そんなこんなで、ある程度納得のいく車両が完成し、
次は最初のミニレイアウトのお話です
(時間軸として、湘南カラーを塗ったのはミニレイアウトが完成した後です)。
続きます。