気持ちよく走れる日々が
年ごとに少なくなっている気がします。
これ、精神的なものではなく、本当に物理的に。です。
7月8月でも、木陰とか、田んぼに囲まれた道を走ると、
「ああ、日本の夏だ。」と、
厳冬期でも、陽だまりをのんびり走ると、
「ああ、日本の冬だ。」と、感じられたものですが、
最近、そんな風に感じられる日が少なくなっている、
そんな気がします。
「深まりゆく日本の秋」を走る、というのは、
かの片岡義男さんの言葉ですが、
色づいた木々、実った柿、すすき、そんなものの中を走れる日々が、
年々少なくなっている気がします。
ってなわけ(どんなわけ?文脈がつながらん)で、今日は久々に暖かい、晴れた一日でした。
家内も娘たちも誰もいない昼下がり、Zを引っ張り出し、
いつもの道を走ってきました。
印旛沼のほとりの風車広場、ここは、春はチューリップ祭り、
夏は、ひまわりと花火大会、秋はコスモス祭り、冬は(多分)何もないのですが、
西印旛沼と大きなオランダ風車、サイクリングロード、等結構我々佐倉市民の
憩いの場ではあります(車で5分も走れば、かの長嶋茂雄記念球場なんてのも
あります)。
さて、これが竜神橋と呼ばれる橋で、故小出コーチの指導の下、高橋尚子選手も
走ったというコースがすぐ近くにあります。
きれいなコスモスと水面でしょ?
印旛沼って、意外ときれいなんです(晴れていれば)。
この休憩所には初めて立ち寄ったのですが、コスモス祭りではなく、
ただのコスモス畑が案外きれいでした。
印旛沼もきれいでした(夏以外は)。
結構きれいなんです、印旛沼って(寒い季節は)。
調子に乗ってもう一枚。
畑の向こうには東京と成田を結ぶ京成本線が走ります。
季節折々、京成本線は、このあたりでスピードを落としてくれます。
水路のような位置づけ(つまり捷水路)なのですが、
カヌーの練習場所にもなっています。
てなことで、久々に気持ちよく走ってまいりました