ああ立春絞り
ってことで、今年(庚子)の立春絞り、いただいています。
この十干(庚の部分)と十二支(子の部分)の組み合わせが一周するのに60年。
それで60歳になると暦が一周環って、還暦、生まれたばかりの赤ちゃんに
戻る、というわけです(この話はまた、後日)。
それはさておき、甲子正宗の立春絞りです。
結局近くのスーパーで見かけたこれをつまみにしようかと。
この立春絞り、まだ瓶の中で発酵が続いています。
猪口に注いでもこころなしかシュワシュワ発酵が続いています。
さわやかなフルーツのような芳香、日本酒というと思い浮かべる
甘ったるさとは無縁の切れ味。
どれもが「純正な日本酒とはこういものなのか」と
思わせるに十分なものがあります。
毎年春の初めの楽しみの一つになって早幾年。
日本酒嫌いな皆さん、是非お試しあれ。