リーバイスとアルバイトのこと 5(今週のお題「青春の1ページ」に沿っていないとも言えない)
今から40年近く前、近所のジーパン屋さんでアルバイトをしていた私は、
リーバイスジャパンの営業T氏とお話をするようになりました。
その中でまだ記憶にあることをいくつか。
1.ジーンズは一度履いたら洗うこと
→そうすることで自分の色合い(というか「色褪せ」)になるし、
第一清潔でよい。
2.ファスナーやボタンフライはすべて閉じて、表向きのまま洗う。
→生地の縫い目が傷まない。
3.干すときにはファスナーやボタンフライはすべて開き、裏返しにして、
陰干しにする。
→ファスナーなどを開けることで乾きやすくなるし、ジーンズの染料は意外と紫外線
に弱いので濡れたまま直射日光に当てると、すぐに色褪せてしまう。
こんなことをジーンズの扱いとして伺いました。
以下は、T氏から聞いたのか、当時の雑誌で読んだのか、定かではありません。
また、事実であるかも、今は確かめようがありません。
1.EDWINは、昔は「江戸勝商店」という学生服メーカーであった?
→「江戸勝」の「勝」を「WIN」にして「EDO」とくっつけた。
2.BIGJOHNは、「小太郎商店」という衣料品メーカーが名前を変えたものであ
る?
→「小太郎」の「小」では情けないのでBIGにした。「太郎」と同じように
アメリカでポピュラーな名前と思われる「JOHN」を、「太郎」に変えた。
3.WRANGLERは、リーバイストラウスの直系の社員が創業したメーカーなので、
割と品質が良い(リーバイス以外の他社との比較)。
ってところですかね。「EDWIN」と「BIGJOHN」の社名については、
今となっては確かめる術もありません。一部都市伝説のようになっている話なので、
あくまでも私の記憶、ということでご了承ください。
そんなこんなで、このアルバイトも終了の時期が近づいてきました(就職のめどが
立ったので)。
このアルバイトの最後の一年に経験した貴重な記憶は、「リーバイス」の夏物展示会に行ったことです。