次の日が異常気象を予報されている時、
どうも。遅くに失礼します。
お若い方には想像もつかないでしょうが、
昔(50年ほど前)には、電力不足のため、日本中のTV放送局が
放送中止の時間を設けていました。
私が覚えているのは、昼の2~4時くらい、
いろいろな局が「放送休止」していたものでした。
中学生位(昭和46年から48年頃)には、そんなことはなくなりましたが、
深夜0時を過ぎると、どの放送局も(多分)早暁5時までは、
放送を中止していたものです。ただ砂嵐だけが流れていました。
しかも当時は、衛星放送やUHFなど存在せず、地上波だけでした
(ラジオはずっと放送していたけど)。
深夜から翌朝まで異常気象が予想されているとき、頼りになるのはNHKでした。
静止画の上に字幕が流れ、各地の気象状況を流しつつ、
BGMは(多分)バッハのチェンバロ曲です。
これがよかったんです。私が経験した異常気象とは、
ほとんどが「大雪・積雪」に関するものでした。
明日は、学校が休みになるといいなあ。
そんなことを、深夜のNHKの放送字幕を見、音楽を聴きつつ、
夜更かしをして、明朝予報が外れてカラリと晴れた空を見ながら、
学校に遅刻していたのは、私です。
明日は関東地方を台風が直撃する予報ですが、
ケガ人など、でませんように。
では、おやすみなさい。